こういうことありませんか。
何か期日が迫っていてやらなくてはならないことがあるときに限って、
部屋の整理整頓や掃除したくなることが…。
例えば、受験生だったら、模試や本試験が迫っているにもかかわらず、
普段はほとんど気にかけない掃除をしてしまうことはないだろうか。
私も、同様のことを人生の中で繰り返してきた。
これが必ずしも悪いことだとは思わない。
一つに、良い気分転換になる。課題にあまりに集中しすぎると、やがて集中力が低下する。
程よい気晴らしにうってつけというわけだ。
二つ目に、掃除する間に新たなひらめきや発想が生まれやすいということだ。
こうしたひらめきが生じると、自分のやる気が増幅し、これから取り組むべき事柄に対して、効果的かつ効率的に作用しやすいと思うのだ。
以上、掃除がしたくなったら、無理に心にブレーキをかける必要はない。
但し、本来やるべきことが、これによっておろそかになっては本末転倒だが…。

